AIの安全安心な活用が促進されるように官民の取組を支援するAIセーフティ・インスティテュートは、AIセーフティ評価に関するワーキンググループ(事業実証WG)を、AISI運営委員会の下のテーマ別小委員会として設置いたしました。AIセーフティ評価の活動を広く一般に普及させ、AIの利活用を促進させることを目的とし、民間事業者を中心に多様なステークホルダーが参画し、参画機関間の連携を図る場を提供、WG活動を推進して参ります。
事業実証WG内には、下記4つの分野別サブワーキンググループ(SWG)を設置します。必要に応じSWGの増設を計画いたします。
- ヘルスケアSWG:
ヘルスケア分野におけるAIセーフティ評価に関する事業実証を行う。 - ロボティクスSWG:
ロボティクス分野におけるAIセーフティ評価に関する事業実証を行う。 - データ品質SWG:
分野横断のSWGとして、データ品質マネジメントガイドブックをベースに、実装のための具体化、評価ツールの検討を行う。 - 適合性評価SWG:
AI分野における適合性評価の手法確立、実運用を見越した国内体制構築の検討を行う。
民間企業を中心とした業界ごとの有識者とともに、業界ごとのAIセーフティ評価に関する見解をまとめ、具体的な事業実証をする等の活動を推進し、業界ごとに特化されたガイドやデータを作り、AIセーフティ評価の普及とAI利活用の促進を図ります。
詳細はこちらをご覧ください:AISI運営委員会(第4回)を開催しました。 - AISI Japan